前回の記事では、ADHDっ子のやる気は努力で出せるものではないので、コンサータを飲ませてみることにしたというお話をしました。
今回は、クリニック(児童精神科)でコンサータを処方してもらったことについてお話ししたいと思います。
通院で都営交通乗車証を利用
小学校に入学して初めての精神科通院だったので、先生にリルの様子を見せようと思って一緒に連れて行きました。
(必要のない限り、親だけの診察でOKなので、普段は私ひとりで通院しています)
パッパに服薬経験を語ってもらおうと思ったので、今回はパッパも同行です。
クリニックは都心にあるので電車で通院しているのですが、小学生になったので、今回から小児運賃がかかるようになりました。
リルには、PASMO(パスモ)と都営交通乗車証の2枚の交通カードを作りました。
リルは「精神障害者保健福祉手帳」を持っているので、都営交通が無料になるというサービスが受けられます。
都営交通乗車証は、その無料サービスで都営交通を利用するためのカードです。
大人用のPASMOは都営交通乗車証の機能を組み込めるので、パッパはPASMO1枚で済んでいるのですが、小児用PASMOには組み込めないとのことで、リルには別に都営交通乗車証のカードを作ったというわけです。
このカードの難点は、タッチするのではなく差し込まなくてはいけないところですね。大人と同じようにPASMOに組み込めるようになると助かるのですが・・・😓
我が家の最寄り駅は都営地下鉄なので、都営だけだとこれ1枚で出かけられるのですが、今回は他社路線への乗り換えがあるので、PASMOも必要でした。
しかし、乗換駅で通った改札が、いったん外へ出る改札ではなく、乗り換え専用の改札口!😳
都営交通乗車証からパスモへどう換えればいいのか私もわからなかったので、改札口の駅員さんに聞いてみたところ、先に乗車証を入れてからパスモをタッチすると乗車証が出てくるとのこと。(順番を間違えるとエラーが出るので注意!)
言われた通りにリルにやらせてみたら、上手く通れました!
と、リルも大喜びでした😄
クリニックでコンサータの服用を相談
クリニックは予約制なので、着いてすぐ呼ばれました。
リルは先生からいろいろと小学校のことを聞かれましたが、きちんと答えることができていました☺️
ひとまずリルだけ待合室のキッズスペースに行ってもらって、私とパッパは投薬の相談をしました。
とにかく今一番の問題は、やる気がないので、朝のお支度や宿題やなどに膨大な時間がかかってしまい、リルも遊ぶ時間がないし、私も精神的に疲労しているということ。
パッパにも、自分がコンサータを飲んでやる気が出せるようになった経緯を語ってもらいました。
その結果、先生も薬の力を借りてラクになれるんだったらその方がいいと判断してくれたので、コンサータを処方してもらえることになりました。
意外にも、子供は大人よりも意思をコントロールする力が弱いので、大人よりも量を多くしないと効きにくいとのこと。(体の大きさじゃないのね〜😳)
でも、いきなり多い量は出せないので、一番少ない18mgから段階的に増やしていきましょうと言われました。
子供は36mgを飲んでいる子が多いそうなので、リルもそのくらい飲まないと効かないのかなあ・・・
コンサータを処方できる薬局は限られている!
処方箋をもらった後、いつもの近所の薬局で処方してもらえばいいやと思って電車に乗って帰ったのですが、これが失敗でした。。。
いつもの薬局に行ったら、「コンサータは登録許可がいるので、うちでは処方できないんですよ」と言われて、大ショック!!!😱
クリニックの近くの薬局なら取り扱ってると言われたのですが、さすがにまた電車乗り継いで行くヒマも気力もないので、「この近辺で処方できる薬局はないんですか?」と聞いてみたら、電話で問い合わせをしてくれました。
そうしたら、運良くすぐ近くの薬局で処方できるとのこと!
おかげさまで処方してもらうことはできたんですが、特殊な薬だからか、やたらと時間がかかり、30分くらい待たされました。
コンサータはクリニックの近くの薬局で処方してもらうべきということを学びました。。。
最後に
今回、無事にコンサータを処方してもらえたわけですが、量は今パッパが飲んでいるのと同じ18mgからのスタートです。
興味のないことへのやる気のなさはパッパより格段に上なリルなので、効果はあまり期待できなさそうな気がします😓
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