小学校生活

学童保育はストレスだらけ!? 発達障害っ子の学童参加が難しい理由。

土日は書類&名前書きで燃え尽きたまあやです、こんにちは。

登校初日から学童の慣らしに行ってみたのですが、あえなく撃沈し、登校2日目で学童をドロップアウトしてしまいました。。。

そこで今回は、学童に実際に参加させてみて感じた、“発達障害っ子の学童参加が難しい理由”をまとめてみたいと思います。

初めての集団登校&下校

初日から集団登校ということで、集合場所まで連れて行きました。

最初なので早めに行ったほうがいいかな?と思って早めに行ったら、、、

誰もいなーーい!!

そこへ、続けて同じマンションのH君とH君ママも出てきたので、みんな来るまで一緒に待ってました。

集合時間を過ぎて、やっと子供たちがわらわら集まってきました。
みんな結構ルーズみたいで、ちょっと安心(笑)

1年生は高学年の子が手をつないで連れて行くということで、リルは5年生のKちゃんと一緒に手をつないで行きました。
 
 
帰りは1年生だけで集団下校ということで、近所の1年生たちと一緒に帰ってきました。

リルがインターホン押して帰ってくるなんて初めてのことなので、不思議な感じ〜

初日は1年生は午前授業だったので、一緒にお昼ご飯を食べました。

 

学童の慣らし・1日目の様子

お昼を食べ終わったあと、学童の慣らしに行ってみました。

うちの区の小学校は、放課後17時までは誰でも無料で学童に預けることができます。
(17時以降は就労証明などが必要です)

今週の木曜に保護者会があるので、その時に預けたいなあと思っているのですが、はたして発達障害っ子のリルが学童に適応できるのか!?と考えると不安だらけだったので、前もって様子を見ておこうと思ったわけです。

受付を済ませて教室に入ると、すでに20人くらいの子が遊んでいました。
今日は2年生以上は通常授業なので、学童に来ているのは1年生だけでした。

見学に来ている親は私だけだったので、「誰のママ?」としきりに聞いてくる子供たち・・・💧
 
 
まだ入学して間もない1年生だというのに、みんなお友達と普通に遊んでいて、

これが定型児のコミュ力か・・・

と、いきなり打ちのめされました。。。
 
 
リルはというと、先生に相手してもらってなんとか・・・という感じ。
新し物好きのADHDなので、見たことないおもちゃに夢中になっていました。

でも、やっぱり人が多いせいか、30分もすると疲れてきたようで、ぼーっとしたり姿勢が崩れたりしていた様子。。。

先生やお友達に話しかけられても、なかなか反応もできず・・・😓

45分くらいたったところでお迎え時間になったので帰りました。
 
 
家に帰ってリルに感想を聞いてみたら、

おもちゃで遊べたのは楽しかったけど、うるさくて疲れた。

とのことだったので、また翌日にイヤーマフを付けてリベンジしてみることにしました。

 

学童の慣らし・2日目の様子

今日も午後から学童へ連れて行きました。
昨日は靴を脱いでマットの上で遊ぶ部屋だったんですが、今日は椅子に座って机の上で遊ぶ部屋でした。

今回は最初からイヤーマフを装着!

最初は先生と一緒に塗り絵をしていました。

しかし、塗り終わったあと、イヤーマフの締め付けがしんどいと言って、自分からイヤーマフを外してしまいました😥

大丈夫かなあ…と思いつつ、様子を見ることに。。。
 
 
塗り絵の次に先生がすすめてきたのは、絵本。
大好きな「くまのがっこう」の絵本があったので、リルも大喜びで読み始めました。

しかし、おとなしく読んでいたからもう大丈夫だろうと思ったのか、そこで先生は離れて行ってしまいました😨

絵本を読み終わったリルは、先生がいなくなったので、次に何をすればいいのか分からずウロウロし始めました。

他の子は自分ですぐにやりたいことを見つけて遊べるのですが、リルは聴覚過敏と視覚過敏で頭の中がいっぱいになってしまうので、何も考えることができません。

おとなしくて手がかからないので、先生も放置。。。

自分から先生に助けを求めるスキルもないので、リルは不安のあまり、とうとう泣き出してしまいました😭
 
 

あの・・・静かな場所で休むことはできないんですか?
先生
先生
ここしか場所がないのでできないです。
(ガーン・・・)
先生
先生
今日はこれでも少ない方で・・・普段は6年生までいるので100人はいますよ。
(えー!この1年生だけの状態でも耐えられないのに、そんなの絶対無理ー!!)

 
 
こうして、“学童は定型児がすごすことしか想定していない”ということを2日目にして悟ったのでした。。。

 

発達障害っ子の学童参加が難しい理由、まとめ。

①狭い場所にたくさんの子供が押し込められている

学童に割り当てられた部屋はたったの2部屋!
(校庭でも遊べるみたいですが、遊んでいい時間が決まっているそうです)

この狭い中で100人近くの子が遊ぶとか、感覚過敏っ子にとってはまさに地獄絵図です・・・😱

②子供に対して先生の数が少ない

なにしろ子供の数が多すぎるので、先生の比率がものすごく少ないです。

そのため、学童でどう過ごすかは自分で考えないといけないというのが基本です。

先生に相手してもらえないと何もできないリルのような子には厳しいです。

③発達障害の特性を理解している先生がいない

なんといっても、これが一番問題ですね。

たった2日間、しかも短い時間の見学でしたが、先生が発達障害の特性を理解していないことは見ていてすぐに分かりました。

はっきり言って、あの先生たちに預けるのは不安でしかないと思いました。。。

 

最後に

保護者会の時に学童に預けたいと思って慣らしに行ってみたわけですが、無理だとわかったので、お義母さんに家に来てもらってリルをみてもらうという方法をとりました。

今後も、放課後に学校に行かなければいけない用事がある時はお義母さんにお願いし、お義母さんが用事あってお願いできない時は、「預け先がないので行けません」ときっぱり断るつもりです!(リルが一人でお留守番できるようになるまでは・・・)


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