発達障害と気付くまで

⑤指さしもできないのに、“様子を見ましょう”で終わった1歳半健診。

☆前回までのお話☆

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完璧主義の片鱗

1歳になる頃、いちごの季節だったので、食後のデザートにいちごを食べさせました。

そのままだと大きいので、半分に切って出したのですが、いちごって中は白いですよね?
お皿に載ったいちごを見たリルは、白い面が上になっているいちごを裏返して、すべて赤い面が上になるようにそろえ直してから食べ始めたのです。

何度出しても必ずその作業をやってからでないと食べないので、もう、最初から赤い面が上になるように盛って出すようにしました😓

この時から「ちょっと神経質かな?」とは思っていましたが、だんだんと「ちょっとどころじゃないな…」と思うようになりました。
 
 
 
こちらの、絵合わせカード。

2枚組の絵を探してくっつける遊びなのですが、上手にくっつけることができた時、私は「やったー!できたねー!」とパチパチしてほめてあげていました。
しかし、リルはそんな私には目もくれず、何度も何度もやり直していました。

不思議に思ってよく見ると、カードをくっつけて手を離した瞬間に、わずかに(0.5mmくらい?)ずれるので、それを直していたんです!!😱
 
 
 
他にも、先日の記事で書いた、リルのお気に入りだったこどもずかん

リルは言葉が出始めた頃から、この本に載っている絵を指差して、私に名前を答えさせていました。
それはいいのですが、問題は同じものでも全部指を差すということです。

たとえば表紙のこのお花のイラスト。

イラストというか、背景の模様として配置してあるので、この表紙だけで7つあります。
1つ答えれば済むだろうと思いきや、これを全部指差して答えさせるのです。
まだ7つとかマシな方で、20個とか30個とかあっても同様です。

そのページにあるイラスト全てを指差さないと気が済まないのです。

同じものというのは、たいてい背景の模様だったので、完璧主義に加えて、細部に注目する特性も出てましたね。

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指差しもスルーされた1歳半健診

1歳半健診の意義といえば「発達障害のチェック」ですが、当時の私はまだ発達障害の存在すらも知らない状態だったので、ただの健康診断と思って、健診の質問票も深く考えず記入しました。

今、控えの質問票を見返してみると、本当は「いいえ」なのに、「なんとなく出来てる気がする」と思って「はい」にマル付けたんだろうな、と思われる質問がいくつかあるのですが、それは全部精神発達に関する質問でした。

ただ、指差しだけは明らかにできていなかったので「いいえ」にマルを付けていました。

にもかかわらず、小児科の先生は指差しの意味も教えてくれず、健診結果も「問題なし」にマルが付いていました。

この時に先生が指差しと発達障害の関係を教えてくれていれば、もっと早く発達障害に気づけたのに・・・と、後に悔しい思いをしました。
 
 
 
で、この1歳半健診には続きがあります。

他の自治体はどうなのか知りませんが、うちの自治体では小児科の健診の後、別の日に健康センターでの健診がありました。
小児科では質問票のチェック、健康センターではその他の検査を行いました。

小児科は個別受診でしたが、健康センターは一斉受診なので、健康センターへ行くと、同じ月齢の子がたくさん来ていました。

その子たちを見て思ったのは、とにかく元気で目が生き生きしているということ!
リルのように、明後日の方向を見つめてぐたーっと長椅子に寝そべってる子などいません😥
 
 
リルは歯科健診と身体測定で大泣きし、その後の育児相談でも泣いていたのですが、何もされないことがわかるとやっと泣き止みました。

保健師さんから、「困ってることがあれば相談してください」と言われたので、「食への執着がひどい」「左手を使わない」「神経質」などなど、日頃困っていることを、藁をもすがる思いで相談しました。

しかし、保健師さんからの答えは私の期待したものではありませんでした・・・
 
 
「お母さんの求めてるレベルが高すぎるんじゃないですか?大丈夫ですよ、もう少し様子を見ましょう!」

・・・。

・・・。

・・・。

いやいや、それアドバイスじゃないし!!Σ( ̄□ ̄;) 励ましとかいらんからアドバイスくれよー!!

と、ツッコみたいのを我慢しながら、「いえ、でも、本当に困ってるんです!!😭」と訴えたら、「そんなに気になるようでしたら、経過観察を申し込みますが?」と言われました。

保健師さんは「言葉も出てるし、歩行も出来てるし、ご飯も食べてるし、何が心配なの?」と言いたげな表情でしたが、私は「ぜひお願いします!」と言って経過観察を申し込みました。

今なら、一介の保健師さんに、発達障害の困りごとに答えられるスキルなどないと分かるのですが、当時は育児相談で何のアドバイスももらえないことをとても理不尽に思っていました。
 
 
その後は、積木や指差しなど、簡単なテストをやりましたが、ここでもやっぱり指差しに関しての説明はありませんでした😥

早期療育が大切と言われているのに、私が発達障害に気づいたのは、この半年後のこととなります。。。

※指さしについては、また後ほど詳しく語ります。
 
 
↓続きます!

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